農商工連携を支援する新しい法律
平成20年の7月21日に「農商工等連携促進法」が施行されました。 この法律は、「農商工連携」に取り組もうとする方々の事業計画を国が認定し、認定された計画に基づいて事業を実施する方々を各種支援策でサポートするものです。 |
農商工連携コンセプト
「農林漁業者と商工業者等が通常の商取引関係を超えて協力し、お互いの強みを活かして 売れる新商品・新サービスの開発、生産等を行い、需要の開拓を行うこと」です。すなわち、これまで農林漁業者だけ、商工業等を営む中小企業者だけでは開発・生産することが 難しかった商品・サービスを両者が協力し合うことで創り出し、市場で販売していくことで、売上げや利益の増加を目指そうとする取り組みのことです。 |
新商品の内容
地元豊川市の無農薬さつま芋を使用
愛知県豊川市の千両会が農薬不使用で栽培した千両さつま芋に、香川県高松市の養蜂農家である中田養蜂が生産したヘアリーベッチの蜂蜜を加え、みつばち村のさんぽ道が、添加物・保存料を一切使用せずに開発した全く新しい味のさつま芋はちみつクリームである。 |
無添加にこだわった商品
みつばち村のさんぽ道は原材料にこだわり、食品が持つ本来の甘さ、旨みを味わえる食品を製造することを目指した。保存料、着色料、香料などの食品添加物は不使用であることはもちろん、「信念」と「こだわり」を持って、不安なく本来の美味しさを味わえる食品を追求し続ける生産者の農作物の素材の良さを、なるべくそのまま感じてもらえる商品を作ろうと日々努力してきた。そして、出身地である東三河地域の農産物と豊富な経験を持つ蜂蜜とを組み合わせた全く新しいさつま芋はちみつクリームを開発することに成功した。 |
連携体制について
連携事業の推進の流れ
みつばち村のさんぽ道が商品の企画・レシピの開発を行い、自店舗を中心に販売する。 |
千両会が千両さつま芋を生産、供給を行う。
|
中田養蜂がヘアリーベッチの花の蜂蜜の採蜜、供給を行う。
|
農商工等連携事業計画に係る認定書
平成23年2月2日に農林水産省と経済産業省より認定を受けました。